7mのジンベエザメ 漁民に遺棄か
体長7m重さ2tのジンベエザメが、台湾東部の台東の海岸線で浅瀬に乗りあげているのが、8日未明釣り客に発見された。
海岸巡防署(日本の海上保安庁に相当)、警察、消防、地元村民等10数名は、力を合わせ、息絶え絶えとなっているジンベエザメを海に押し戻そうとしたが動かず、数時間後には死亡。砂浜に深さ3mの穴を掘って埋葬された。
ジンベエザメは、体に数ヶ所の傷があり、海岸巡防署職員は、漁民が捕獲したものの6月27日からの販売禁止令による処罰が怖くて海上で捨てられたものではないかと見ている。
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7米長豆腐鯊擱淺 搶救不及命嗚呼
(2007年7月8日 ETtoday)
■鯨鯊擱淺死亡 疑遭漁民誤捕(2007年7月9日 聯合報/台東版)