金城小と日新國小 紙飛行機でつなぐ交流
2008年01月09日
台湾の彰化縣の日新國民小學(小学校)と那覇市の金城小学校(ママ)が、紙飛行機で結ばれた。
彰化縣福興郷の日新國小は、日本統治時代の日本軍の水上飛行場に建設されている。
沖縄県那覇市の金城小学校も米軍の飛行場跡に建てられており(ママ)、似たような歴史的背景を持つ2校は、日本で活動する台湾の芸術家 鄒素芬の取持ちにより、自分たちで折った紙飛行機を送りあうという交流が実現した。
鄒素芬はさらに、金城小学校から送られた紙飛行機を、彰化師範大學美術学科の協力を得て空間芸術として制作し、彰化縣の地方産業交流中心「福興穀倉」にて展示をすることになった。
彰化師範大學の陳一凡教授は、「300機近い紙飛行機を釣り糸でつりさげると空中を飛んでいるかのようで、次の世代のすばらしい始まりを象徴している。」と話している。
■摺飛機 串中日兩校友誼
(2007年12月5日 中國時報)
■137架紙飛機 台日兩校結機緣
台灣日新、沖繩金城兩國小 校址都和機場有關 兩地歡喜聯誼
(2007年12月5日 聯合報/彰化縣版)
《追記》
この交流を進めている鄒素芬さんよりコメントをいただきました。
鄒さんからのメールによれば、台湾の小学校と交流をしているのは、那覇市立若狭小学校とのことです。
■福興穀倉藝術展 開幕
(2007年12月30日 台灣客家電子報/中國時報中部版より転載)
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(2008年2月2日)
Posted by ■ at 01:20│Comments(1)
◆ この記事へのコメント
はじめまして、私はこの作品の作者鄒素芬です。この記事の一部を訂正していただきたいですが、台湾の小学校と交流するのは沖縄県那覇市の金城小学校ではなく同市の若狭小学校です。よろしくおねがいします。
鄒素芬
鄒素芬
Posted by 鄒素芬 at 2008年02月01日 09:10